経営の3つの座標軸
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国産
原料小麦の
国産化を
推進していく。 -
融業
異業種との
創造的な
ビジネス展開。 -
海外
讃岐うどんの
おいしさを
世界に伝える。
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【国産】
さぬきの夢※から始まった
国産原料へのこだわり。我が社では、原料小麦の国産化を推進しています。そのきっかけとなったのが、香川県産小麦「さぬきの夢2000」です。本原料は讃岐うどんの為に香川県で開発された小麦であり、このおいしさをいっそう引き出すために、試行錯誤を重ねて製造技術を練り上げました。現在はこの技術を発展させ、さまざまな国産原料に挑戦し、国産小麦のおいしさを味わえる多彩な製品をお届けしています。
- ※「さぬきの夢」とは
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さぬきの夢は、2000年に香川県で誕生した讃岐うどんのための小麦です。当初は、茹でた時の食感や味が素晴らしい反面、粘りが弱く製麺しにくいという特徴もありました。
製麺適性の改良を進め、その後さぬきの夢2009、2023が生み出されています。
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【融業】
異業種と手を取り合って
新しいビジネスを拓く。「融業」とは、異業種の企業と協力し、お互いの強みを活かして創造的な製品を開発するビジネスです。全国各地の農業・漁業の団体や企業と連携し、その素材をうどんと融合して新しい製品をプロデュースしています。融業は、各地の地域資源を活用して新たな付加価値を生み出す「6次産業化」、そして食品ロスを減らす新たな解決策にもつながります。香川の特産品「高瀬茶」との融業から生まれた「茶うどん」は、海外大手航空会社の国際線ビジネスクラスの機内食として採用されました。
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【海外】
讃岐うどんの乾麺は
世界に
通用する力がある。石丸製麺には、讃岐うどんのおいしさを世界中に伝えたいという想いがあります。常温で輸送でき、長期保存可能な「讃岐うどん」の乾麺は、地域を選ばず、どんな場面でも、いろいろなメニューでもおいしく楽しめることが強み。現在は、東アジアをはじめインド進出にも挑戦中です。また、海外販売を通じて、日本の食料安全保障をサポートしたいとの想いもあります。国産原料を100%使用している製品のニーズが広がれば、国内農業の持続可能性が高まります。やむを得ない事情で食料品の輸入に制限がかかる場合には、海外へ輸出している製品を国内販売に切り替えることで食料自給の不安をいくらか回避することが可能です。この地域のたからでもあり誇りでもある讃岐うどんの文化を世界へ届けてまいります。
石丸製麺 120年の歩み
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1904
- 7月
- 初代 石丸好太郎
乾麺製造業を創業
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1910
- 7月
- 水車による製粉業を併業
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1948
- 4月
- 三代目 石丸芳孝 継承
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1966
- 5月
- 製粉部門廃業
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1969
- 10月
- 株式会社に改組
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1984
- 3月
- 我が国初の手打ち式
乾麺の
商品化成功
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1988
- 6月
- 当社独自開発による
半生麺工場完成
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1992
- 10月
- 乾麺工場(第1工場)完成
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1996
- 10月
- 厚生大臣より食品衛生
優良施設
表彰受賞
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2001
- 6月
- 新手打ち式乾麺工場
(第2工場)完成
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2002
- 9月
- 新半生麺(第3工場)完成
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2004
- 2月
- 「瀬戸の誉 讃岐うどん
包丁切り」発売
(さぬきの夢100%使用) - 12月
- 現社長 石丸芳樹 就任
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2006
- 8月
- 「芳純讃岐うどん」発売
( 国産小麦100%使用) - 8月
- 「鍋にそのまま
半生うどん」発売
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2009
- 11月
- 「年明けうどん」発売
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2011
- 2月
- 第3工場製造ライン完成
- 11月
- 「半生紅白年明けうどん」
発売 - 11月
- 「麺結び 讃岐うどん」発売
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2013
- 10月
- 「讃岐 茶うどん」発売
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2014
- 7月
- 石丸製麺創業110周年
- 8月
- 「讃岐 茶うどん」かがわ県産品
コンクールにて最優秀賞受賞 - 9月
- 日本食糧新聞社
『地域食品産業貢献賞』受賞 - 12月
- 新第2工場完成
エントランスホールに
創業時の水車を復元
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2015
- 4月
- 新第2工場見学ギャラリー完成
- 12月
- 工場見学年間来場者数1万人突破
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2017
- 1月
- 「無塩うどん・そうめん」開発
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2018
- 2月
- 『食品安全マネジメントシステム
FSSC22000』認証取得 - 5月
- 「中華めん(棒タイプ)」発売
- 12月
- 経済産業省より
『経済地域未来牽引企業』に選定
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2019
- 2月
- 海外向け
「百年の技
讃岐うどん包丁切り」発売 - 4月
- 「低糖質 細うどん」発売
- 5月
- The 乾麺グランプリ in Tokyo
2019にて『うどん部門』優勝 - 7月
- 『食品産業 平成貢献大賞』を受賞
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2020
- 11月
- 「中華めん(包丁切りタイプ)」
発売 - 12月
- 「桜うどん」発売
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2021
- 3月
- 全粒粉100%
「国産小麦まるごと細うどん」発売 - 3月
- 高松市より『瀬戸の都・高松が誇る
ビジネスアワード』の働き方改革部門
女性活躍企業として表彰
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2022
- 3月
- 香川県より『かがわ働き方改革
推進大賞(最優秀賞)』受賞 - 3月
- 『健康経営優良法人2022
(中小規模法人部門)』に認定
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2023
- 1月
- 2022年度 『女性活躍・
子育て支援
リーディング企業
最優秀賞』受賞 - 5月
- 社長 石丸芳樹が2023年
『憲法記念日知事表彰』
(香川県)受賞 - 5月
- The 乾麺グランプリ in Tokyo
2023にて『総合グランプリ』受賞 - 6月
- 【機能性表示食品】
「讃岐もち麦うどん」発売 - 10月
- 「インド向け国産小麦100%
讃岐うどん/中華めん」発売
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2024
- 1月
- 厚生労働省より
『子育て支援サポート企業』
として
認定(「くるみん」マークを取得) - 2月
- 【機能性表示食品】
全粒粉100%
「国産小麦まるごと細うどん」
「食物繊維たっぷり細うどん」
発売 - 5月
- The 乾麺グランプリ in Tokyo
2024にて『うどん部門』優勝