本場讃岐の味を全国、そして海外の皆様にお楽しみいただけるよう、讃岐伝統の技と独自の最新技術で高い品質の讃岐うどんづくりに挑戦しつづけます。
~創造的な「融業」で新市場へ~
「融業」とは、二つの異業種がお互いの強みを寄せ合いながら、
創造的なビジネスを新構築していくことを指します。
讃岐うどんの歴史は、様々な原料と庶民の知恵や努力の積み重ねであり、これが数百年の歳月をかけ結晶したものに他なりません。ここに学びの泉があります。私たちは麺製品の形態にこだわりなく、独創的なアイディアと、革新的な製造技術をもって、業界の垣根を超え強みを結び合わせています。この連携によりもたらされるものは、従来とは異なる価値の創造。それが新市場開拓へと繋がります。農水産業など「自然の恵み」を育む方々や、地域の特産品で新たな事業意欲をもつ方々と手を取り、幅広くビジネスモデルを構築するのも融業の一つです。今後も多様な形で無限の可能性を秘めた融業に取り組み、これを機軸として真心をもってお客様と関わってまいります。
国産小麦や農作物、海産物など、うどんに最適な原材料を常に求め、日本各地の農業・漁業従事者との連携を図っています。
茶うどんや大麦わかばうどんなど、地域の特産品を活かした商品を開発。その他、徳島県のれんこん・富山県の昆布などとも共同開発を行い、地域ブランドの可能性を広げています。
多様化・個性化するニーズに対応し、各企業が求めるオリジナル商品を開発・供給しています。
従来の麺製品以外に、低糖質、低塩、無塩などお客様のニーズに合わせた製品づくりも行っています。また、国産小麦をまるごと使い、栄養価が高く、食品ロス削減にもつながる全粒粉100%の麺を開発。健康的でサスティナブルな製品づくりを目指します。
乾麺製品はシンプルな素材による極めて保存性の高い自然食品。 そのおいしさと相まって、うどんは世界各国の風土に合わせられる無限の可能性を秘めています。すでに世界20カ国以上に供給していますが、海外の食文化との融合に向け、今後も日本から世界へと発信してまいります。