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社長よりご挨拶
石丸製麺の創業は明治37年。百有余年の長きに亘り、郷土が誇る讃岐うどんをつくり続けてまいりました。その間三代まで香川の気候と風土に合う小麦作りと、製粉・製麺業を併業しながら小麦の奥深さを学びました。原料の特質を研究し、現在「さぬきの夢」を始めさまざまな国産原料に挑戦する原点はここにあります。
そして四代目の世代である私たちは、お客様においしいと喜んでもらえる乾麺製品づくりのために、讃岐の伝統的なうどん製法を研究し、機械製麺の効率的な技法と融合させた独自の製麺技術の確立に努めてまいりました。当社工場はその努力の結晶であり、公開し見学を受け入れ、出会う人々との対話から新たな発想を生み出しています。
人々と出会い、夢を膨らませる。地域と出会い、その風土と歴史に思いを馳せる。様々な原料と出会い、新たな可能性に向き合う。そしてお客様との出会いを通して、さらに我が道に磨きをかける。
石丸製麺の信念は出会いを大切にするということです。創業以来自身を育ててくれた郷土に対する愛と、世界に冠たる讃岐うどんへの誇りを胸に、さらなる出会いを求めて努力してまいります。
代表取締役社長 石丸 芳樹
経営理念
郷土讃岐の誇るべき製麺技術をいっそう究め、お客様に喜びと感動を与え、
社会から必要とされる会社を目指します。
すべての従業員が明るくやりがいを持って働ける会社を目指します。
行動指針
1.私たちは笑顔で、挨拶・返事・声掛けをし、感謝の気持ちを忘れず行動します。
2.私たちは食品安全のルールを守り、お客様に信頼していただける高品質な商品をお届けします。
3.私たちはチームワークを大切にし、働く楽しさを分かち合える関係を作ります。
4.私たちは助け合って、仕事も家庭も大切にします。
5.私たちは企業活動において資源を有効活用し、社会貢献に努めます。
6.私たちは常に向上心を持って挑戦し続け、讃岐うどんの文化を世界に広めていきます。
会社概要
会社名 | 石丸製麺株式会社 |
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事業内容 | 乾麺(うどん、ひやむぎ、そうめん、中華めん、そば、きしめん)、手打ち式乾麺、半生麺の製造・販売 |
所在地 | 本社・工場:〒761-1401 香川県高松市香南町岡701 【TEL】(087)879-6111(代)【FAX】(087)879-8454 |
事業所 |
東京営業所:〒171-0044 東京都豊島区千早1-22-11 大阪営業所:〒561-0857 大阪府豊中市服部寿町2丁目17-28 三島ビル1F 名古屋営業所:〒487-0025 愛知県春日井市出川町2-4-15 春日井WELL’S21 |
役員 | 代表取締役社長 石丸 芳樹 専務取締役 石丸 祥子 常務取締役 住山 喜昭 監査役 岡﨑 正 |
創業 | 1904年(明治37年)7月 |
設立 | 1969年(昭和44年)10月 |
資本金 | 3,000万円 |
決算月 | 9月 |
従業員数 | 150名 |
主要取引銀行 | 株式会社百十四銀行 株式会社伊予銀行 高松信用金庫 株式会社三菱UFJ銀行 |
食品安全方針
石丸製麺株式会社は、讃岐うどんをはじめとする乾麺、半生麺などの開発、製造、販売の事業活動を通じ、食品安全マネジメントシステムを継続的かつ有効に運用し、安全・安心および、おいしさと品質を追求した食品を提供するために活動します。
1. お客様をはじめ関係者が満足できる食品安全マネジメントシステムを確立し、お客様に安全・安心な製品を提供します。
2. 関係法令および顧客要求事項を遵守します。
3. 全従業員に食品安全方針を周知徹底するとともに、食品安全マネジメントシステムの維持向上、および要求事項の実現のために、継続的に改善を図ります。
4. 常に食品安全を優先し、お客様はじめ関係者とのコミュニケーションを大切にして、食品安全に影響する問題を全従業員に周知徹底します。
5. 食品安全方針を達成するため、毎年、食品安全目標を設定し、実施し、改善を行います。
6. 食品安全を実現するため、全従業員に教育訓練を実施し、食品安全に関する知識・技能などの力量を確保します。
会社沿革
1904年7月(明治37年) | 初代 石丸好太郎 乾麺製造業を創業 |
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1910年 4月(明治43年) | 水車による製粉業を併業 |
1948年 4月(昭和23年) | 三代目 石丸芳孝 継承 |
1966年 5月(昭和41年) | 製粉部門廃業 |
1969年10月(昭和44年) | 株式会社に改組 |
1984年 3月(昭和59年) | 我が国初の手打ち式乾麺の商品化成功 |
1988年 6月(昭和63年) | 当社独自開発による半生麺工場完成 |
1992年10月(平成4年) | 最新鋭乾麺工場 (第1工場) 完成 |
1996年10月(平成8年) | 厚生大臣より食品衛生優良施設表彰受賞 |
2001年 6月(平成13年) | 新手打ち式乾麺工場(第2工場)完成 |
2002年 9月(平成14年) | 新半生麺工場(第3工場)完成 |
2004年 7月(平成16年) | 創業100周年 |
2004年12月(平成16年) | 現社長 石丸芳樹 就任 |
2011年 2月(平成23年) | 第3工場製造ライン完成 |
2014年 8月(平成26年) | 「茶うどん」かがわ県産品コンクールにて最優秀賞受賞 |
2014年 9月(平成26年) | 地域食品産業貢献賞受賞 |
2014年12月(平成26年) | 新第2工場完成 |
2015年 4月(平成27年) | 見学ギャラリー完成 |
2018年 2月(平成30年) | 食品安全マネジメントシステム FSSC22000認証取得 |
2018年12月(平成30年) | 経済産業省より経済地域未来牽引企業に選定 |
2021年3月(令和3年) | 高松市より瀬戸の都・高松が誇るビジネスアワードとして表彰 |
2022年3月(令和4年) | 香川県よりかがわ働き方改革推進大賞(最優秀賞)として表彰 |
2023年1月(令和5年) | 2022年度 女性活躍・子育て支援リーディング企業 最優秀賞受賞 |
2023年5月(令和5年) | 弊社社長 石丸芳樹が2023年「憲法記念日知事表彰」(香川県) 受賞 |
2023年5月(令和5年) | The 乾麺グランプリ in Tokyo 2023にて「総合グランプリ」受賞 |
石丸製麺のSDGs

2015年のニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダにおいて、人間、地球及び繁栄のための行動計画として掲げられた17の目標および169のターゲットが「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
当社が考えるSDGs
SDGsは全世界で将来に亘り、より良い社会・環境を作るために不可欠な目標です。石丸製麺は明治37年に郷土・讃岐(香川県)で創業以来、讃岐うどんの製造に取り組んでまいりました。私たちは伝統の讃岐うどんづくりを通して、SDGsを推進してまいります。
1.食と農を大切にするための取り組み
(1)国産小麦の積極的活用及びブランド化を推進
(2)粉末化された農水産物の特産品を活用し練り込み麺を開発
農産物・水産物で収穫期間の短いものや規格外のものを粉末化し、うどん生地に練り込み賞味期限の長い乾麺にすることで、廃棄される食料を減らすとともに、付加価値を生み出す6次産業化のお手伝いをしています。
関連ページリンク https://isimaru.co.jp/business#yugyou
(3)表皮、胚芽を含む小麦をまるごと挽いた全粒粉100%うどんの開発
小麦を精製する課程で取り除かれる表皮や胚芽を捨てることなくうどんにすることで小麦すべてを食べることができます。
関連ページリンク https://www.store.isimaru.co.jp/html/page245.html
(4)商品の一部を子ども食堂などへ寄付
(5)製造課程で発生してしまう廃棄麺を乾燥・粉砕し、畜産の飼料として提供
リサイクル飼料化システム
2.環境へ貢献するための取り組み
(1)脱炭素への取組み
・太陽光発電の積極利用(※1)倉庫の屋根に約940㎡の太陽光パネルを設置し、年間約13.5万kwh(CO2削減量約40t相当)を超える電力を生み出しています。
・最新鋭の省エネ型ボイラーに変更(※2)旧型と比較し年間の重油使用量の約13%(A重油 約26kL、CO2削減量約70t相当)を削減しました。
・営業車を順次ハイブリッド化
・蛍光灯のLED化
(2)環境に配慮した原料への切り替え
・プラスチック製トレー廃止へ向け、紙トレーへの移行(※3)乾麺の折れを防ぐために使用するトレーをプラスチック製から紙製に、2021年9月より順次変更を進めています。
・レジ袋をバイオマス原料かつ再生樹脂素材へ変更
(3)紙や段ボール・金属のリサイクル(※4)工場や事務所から出る廃棄する紙類・段ボールや金属はリサイクル業者に回収してもらうことで再生資源となっています。
3.働きやすさ、働きがいのための取り組み
(1)従業員の健康への支援
・各種ワクチンの接種を支援(※5)毎年、インフルエンザ予防接種を希望者を対象に実施しています。
・健康増進に関する情報提供
(2)学びの機会の提供
・外部セミナー・研修への参加を推進
・通信教育費用の補助
・食堂に図書コーナーを設置
(3)多くの女性が管理者として活躍(※6)2023年9月末時点では全社管理者の約3割が女性。とりわけ工場では約5割の女性が管理者として活躍しています。
(4)ワークライフバランスを重視した職場環境づくり
・従業員の残業時間の抑制、有給休暇取得の促進(※7)製品の製造や包装に関わる機械や販売生産計画に関わるシステムを随時見直して改善・更新を行ない業務の効率化・省力化を進めつつ、近年ではクラウド型の勤怠管理システムを導入して従業員自身およびその管理者が就業状況を可視化できました。これにより残業時間の抑制や有給休暇の取得のしやすさが実現しました。2022年の当社の全社有休取得率61.3%(厚生労働省が2021年に発表した全国有休取得率は58.3%)。
・育児・介護休業取得の促進(2021年2022年は男女ともに育児休業取得率100%達成)(※8)就業規則内で育児・介護休業取得者に対して会社が職場復帰を支援することを明記しています。また、2021年2022年には男女の育児休業取得率100%を達成しました。
・働き方・女性活躍に関して香川県、高松市より表彰・受賞
(5)独自の医療費補償制度を導入(※9)従業員が病気や怪我をした際に発生する医療費等を補填する「お助け制度」を設けて運用しています。
4.地域へ貢献するための取り組み
(1)地元に生まれ育った企業として雇用創出、地域経済の活性化に貢献
(2)香川県内の全小学校を対象に工場見学を実施
関連ページリンク https://www.isimaru.co.jp/factory/
(3)音楽・芸術・スポーツ・地域の祭りなどへの協賛(※10)瀬戸内国際芸術祭、サンポート高松トライアスロン、高松まつり花火大会などの地域イベントの協賛や、Jリーグ所属カマタマーレ讃岐、パリ五輪を目指す地元陸上選手のサポートをしています。
工場見学
※1 倉庫の屋根に約940㎡の太陽光パネルを設置し、年間 約13.5万kwh(CO2削減量 約40t相当)を超える電力を生み出しています。
※2 旧型と比較し年間の重油使用量の約13%(A重油 約26kL、CO2削減量 約70t相当)を削減しました。
※3 乾麺の折れを防ぐために使用するトレーをプラスチック製から紙製に、2021年9月より順次変更を進めています。
※4 工場や事務所から出る廃棄する紙類・段ボールや金属はリサイクル業者に回収してもらうことで再生資源となっています。
※5 毎年、インフルエンザ予防接種を希望者を対象に実施しています。
※6 2023年9月末時点では全社管理者の約3割が女性。とりわけ工場では約5割の女性が管理者として活躍しています。
※7 製品の製造や包装に関わる機械や販売生産計画に関わるシステムを随時見直して改善・更新を行ない業務の効率化・省力化を進めつつ、近年ではクラウド型の勤怠管理システムを導入して従業員自身およびその管理者が就業状況を可視化できました。これにより残業時間の抑制や有給休暇の取得のしやすさが実現しました。2022年の当社の全社有休取得率61.3%(厚生労働省が2021年に発表した全国有休取得率は58.3%)。
※8 就業規則内で育児・介護休業取得者に対して会社が職場復帰を支援することを明記しています。また、2021年2022年には男女の育児休業取得率100%を達成しました。
※9 従業員が病気や怪我をした際に発生する医療費等を補填する「お助け制度」を設けて運用しています。
※10 瀬戸内国際芸術祭、サンポート高松トライアスロン、高松まつり花火大会などの地域イベントの協賛や、Jリーグ所属カマタマーレ讃岐、パリ五輪を目指す地元陸上選手のサポートをしています。
2008年2月認定 「子育て行動計画策定企業」
働きながら子育てをしやすい環境づくりに積極的な取り組みを行っている企業として認定されました。
2021年2月認定 「素敵にたかまつ女性活躍企業」
企業等における女性活躍推進に関する取組状況を「見える化」することを目的に、女性の育成・登用や職場環境の改善等、女性が自分らしく活躍できるよう積極的に取り組んでいる中小企業等として認定されました。